カテゴリー「生命倫理」の21件の記事

2011/04/27

学校における暴力 :日仏 ワークショップ

忘れてしまいそうだし、
後から、検索できて便利なので、ここに書いておきます。とほほ
フランス・Toulouse にて、報告しました。
報告タイトルは、
Sexual Harassment at School in Japan, Gendered Relationship and Children

INTERNATIONAL ASSOCIATION of LAW and MENTAL HEALTH
2nd FRENCH JAPANESE WORKSHOP ON YOUTH CRIMINALITY
TOULOUSE MRACH 2011

SCHOOL AND VIOLENCE
25-26 March 2011

詳しい、プログラムは以下。
専門性の異なる方との議論は、なかなに大変だが、得る物もまた大きい。
ただ、やはり、つめた議論をするためには、一度きりのworkshop では、難しい。

同時期に、生命倫理関係のシンポも行われており、
今回のテーマは、ロボットと生命倫理。

レセプションでは、来賓のToulouse市長も、日本の状況へのお見舞いの言葉をいただいた。
Toulouseも見舞われた津波などの被害に言及しての心のこもったものだった。

日本への

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2011/04/13

国内初、15歳未満の脳死判定

報道によると、
 改正臓器移植法に基づき、12日朝に脳死と判定された10歳以上15歳未満の少年の臓器摘出は13日早朝から、入院中の関東甲信越の病院で始まる。

とのこと。
このうち、心臓は、

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2009/04/23

News: 母が代理出産した子、娘夫婦が特別養子縁組 家裁が認定

報道によると、報道によると、

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生まれつき子宮がない20代の娘とその夫の体外受精による受精卵で、50代の母が娘に代わって妊娠、出産し、娘夫婦と母との間の特別養子縁組が家庭裁判所で認められていたことがわかった。特別養子縁組の場合、戸籍に実の子と同様に記される。国内で代理出産した子の特別養子縁組が明らかになったのは初めて。
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2009/04/15

News: 今国会で臓器移植法改正の見込み

報道によると、臓器移植法の改正に向けて、自公が一致したとのこと
論点は、15歳以下の子供の問題である。
改正に関する報道としては、こちらが比較的詳しい。
以前にもここで書いたことがあるが、

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2009/04/08

シンポ: 科学の倫理、少年犯罪

4月17日-19日に、福岡の西南学院大学で、下記のシンポジウム・ワークショップが開かれる。

第四回 日仏シンポ 生命倫理と科学倫理 at 西南学院大学
IV JAPANESE-FRENCH SYMPOSIUM on BIOETHICS and ETHICS of SCIENCE

ワークショップ 少年法 
Workshop on CONTEMPORAY ASPECTS OF YOUTH CRIMINALITY

詳しくは、下記をご覧下さい。
ものすご〜く、おもしろそうです。
私も、是非参加したい、

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2009/03/29

News: 生殖医学会が、体外受精で姉妹・知人の卵子提供容認の方針

報道によると
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日本生殖医学会の常任理事会は27日、姉妹や知人から卵子提供を受けて行う体外受精を認める方針を決めた。匿名でない第三者からの卵子提供を認める方針を打ち出すのは、学会では初。
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とのこと。
要するに、体外受精でカップル以外の第三者の卵子提供をみとめるということ。
これは、これまでの国の方針と大きく異なる。

また、報道からしかわからないのだが、
子供が自分の親を知る権利に関しても、

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2009/03/19

輸血拒否と医療ネグレクト 半日で親権停止し救命

すでに旧聞だが・・・
報道によると、
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 東日本で二〇〇八年夏、消化管内の大量出血で重体となった一歳男児への輸血を拒んだ両親について、親権を一時的に停止するよう求めた児童相談所(児相)の保全処分請求を家庭裁判所がわずか半日で認め、男児が救命されていたことが十四日、分かった。
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これもまた親密圏での人権問題ということになる。
医療現場ではすでに、マニュアルなどが準備されているらしいけれど、
今回は、児相との連携。

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2009/02/26

news: 受精卵取り違え

すでに、旧聞なのだが、
自分用のインデックスという意味で・・
香川県立病院の受精卵取り違え中絶事件
一週間後の報道

手順に関する問題だけではなく、
指針違反の複数卵なども、

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2009/02/16

News: 米、ES細胞研究への連邦予算解禁へ

報道によると

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オバマ米大統領が近く、難病治療につながる可能性がある胚(はい)性幹細胞(ES細胞)研究への連邦政府予算支出を解禁する。アクセルロッド大統領上級顧問が15日、米FOXニュースの番組で明らかにした。旧ブッシュ政権の政策からの転換となる。
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選挙中からの公約通り、ということ。

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2009/01/27

News: 生殖補助医療推進へ舵きる? 実験室での受精卵作製を認める報告書

報道によれば、
1月26日、文部科学省と厚生労働省の合同専門委員会が、 
これまで、研究目的では原則として認められていなかった実験室での人の受精卵の作製について、
生殖補助医療の研究目的に限り、認めるとした報告書を了承した。

ということ。
ES細胞やiPS細胞からの精子・卵子作製の許可に続き、実験室での受精卵の作製を認めるということに・・・
中国や韓国、そしてアメリカ・カナダでドライブがかかっている生殖補助医療の分野での研究(と開発)へ、我が国も舵をきったということになるのでしょうか。

今後は、

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