宮崎家裁:DV被害女性の住所、裁判官が夫に知らせる
新聞報道によると、
避難中のDV被害女性の住所を、家裁の裁判官が不注意で夫にしらせてしまったとのこと。。。
自治体でも、同様のことがあったが、
どうして、こういうことが起きてしまうのか・・・
記事・・・
宮崎家裁:DV被害女性の住所、裁判官が夫に知らせる
毎日新聞 2012年06月15日 13時02分(最終更新 06月15日 13時54分)
夫のドメスティックバイオレンス(DV)から逃れるため、避難して離婚手続きを進めていた宮崎市の20代女性の住所を、宮崎家裁の裁判官が誤って夫に知らせていたことが15日、分かった。
宮崎家裁は、共同通信の取材に「裁判官の不注意。女性に謝罪した」としている。
宮崎北署によると、夫は昨年3月に女性の腹を殴ったなどとして暴行容疑で、同4月に書類送検された。
宮崎家裁によると、女性は婚姻費用分担請求調停を申し立てた際、夫に住所を知らせないよう宮崎家裁に要請。しかし、宮崎家裁は同7月、女性と夫の住所を記載した決定文書をそれぞれに送付した。(共同)
| 固定リンク
「ドメスティック・バイオレンス」カテゴリの記事
- DV被害家庭の子供への児童手当支給要件を緩和(2012.07.17)
- 宮崎家裁:DV被害女性の住所、裁判官が夫に知らせる(2012.06.15)
- デートDV京都調査(2012.06.05)
- 司法福祉学会 分科会報告(2011.09.05)
- IVR フランクフルト大会 (2011.08.20)
「裁判」カテゴリの記事
- 最高裁が、PTSDを傷害罪にあたると判断(2012.08.01)
- DV被害家庭の子供への児童手当支給要件を緩和(2012.07.17)
- 宮崎家裁:DV被害女性の住所、裁判官が夫に知らせる(2012.06.15)
- 司法福祉学会 分科会報告(2011.09.05)
- UN CEDAW 国連女性差別撤廃委員会へのフォローアップ報告とNGOレポート(2011.08.28)
「ジェンダー」カテゴリの記事
- 保険証の性別と戸籍の性別: 厚労省が都道府県に変更を認める事務連絡(2012.08.01)
- 最高裁が、PTSDを傷害罪にあたると判断(2012.08.01)
- DV被害家庭の子供への児童手当支給要件を緩和(2012.07.17)
- 宮崎家裁:DV被害女性の住所、裁判官が夫に知らせる(2012.06.15)
- デートDV京都調査(2012.06.05)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント