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2009/10/20

UK 最高裁判所設立

2009年10月1日に、連合王国(イギリス)の最高裁判所が設立された。

Newartemblem
10月1日のTimeの記事では、
The highest court in the land opens its doors to the public という見出がついていた。
記事
写真もあり。
これまで12人のLaw Lordsたちが、上院(Houes of Lord )の中で果たしてきた機能が、公衆の目の届くところに出てきた、ということ。

下記最高裁の公式サイトには、Judge と呼ばれることになった12名の経歴が紹介されている。ちなみに、女性は1名。

もっとも、最高裁の機能を独立させたと言っても、構成メンバーや上訴の仕組みや管轄などの手続が変わるわけではなく、その意味で市民生活にはそれほど大きな変化はないのだが。
建物が独立したということ、テレビ撮影を認めるなど、新しい動きもあるよう。
10月16日にエリザベス女王をお迎えしたセレモニーの様子

最高裁判所のサイトはこちら。
このサイトの中には、

英国の裁判制度の説明や歴史だけではなく、
この建物自体についても、いろいろな説明があって、楽しい。

このエントリの一番上の写真は、
最高裁の新しいエンブレム。
イングランド・・・五弁のバラ(テュー ダ朝以来のシンボルの)
スコットランド・・・紫のあざみ(Scottish にはおなじみ・・)
ウェールズ・・・リークの葉っぱ(サクソンと戦ったDavid 王がヘルメットにつけていたことで有名)
北アイルランド・・・五弁の青い亜麻の花(リネンの紡績は、ベルファストがLinen-police と呼ばれるほどの主産業)
の四つの国のシンボルの周りを、正義の秤がぐるっと取り囲んだデザインで、
連合王国全体の正義を象徴している。

建物自体もリノヴェーション。歴史的な家具・調度も再利用(?)されている中で、
コートルームのカーペットには、ビートルズのアルバムSergeant Pepperのジャケットが有名なSir Peter Blake が四カ国のシンボルをデザインしている。

こういうのをみると、改めて、日本人がイギリスと呼ぶ国が、
連合王国であることを思い出す。

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