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2009/03/13

東京地裁、三都議と都に賠償命令 : 性教育をめぐる都議の視察

報道によると

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 東京都内の養護学校の元教諭らが都議3人と都などに損害賠償を求めた訴訟で、東京地裁(矢尾渉裁判長)は12日、慰謝料計210万円の支払いを3都議と都に命じる判決を言い渡した。03年に学校を視察した都議らが性教育を実践していた教諭を非難したことが教育への「不当な支配」にあたると指摘。都教委が教諭らを厳重注意したことも裁量権の乱用と判断した。
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教育現場に関する司法判断としては、とても珍しいし、
興味深い判決と思う。

いうまでもなく、事柄の性質上、教育は個別の事情に即して行われるべきであろうが、
その判断を、だれがどのようにするのか、ということが、問題になる。

今回は、議員・教育委員会と、現場の教師の関係だったわけだが、

指導要領は、何を教えるのかについて決めているのであって、
どのように教えるかについては、現場の教師の創意工夫に任せる方が良い、というか、
それしか仕方ないのではないだろうか。

もちろん、どんな教えかたをしても良いということではないので、
個別の相手の状況を認識し、「どうやって教えるか」を考え出す力を発揮(あるいは養成)するための様々なサポートや研修や、その意味での指導は、必要。

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