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2008/07/17

Symposium: ユーラシアの平和構築を考える―秋野豊の遺したもの

秋野豊さんが、タジキスタンで国連活動中に、銃撃され、なくなって10年がたつ。
遺志を継ぐべく、創設された「秋野ユーラシア基金」が、節目の年に、シンポジウムを開く。

7月18日午後3時〜
早稲田大学小野講堂

第1部は、現在活躍中の「秋野豊賞」受賞者による、ユーラシア各地域の情勢や紛争解決のあり方についての研究発表と討論。
第2部は、秋野氏にゆかりのある研究者が、彼の活動を振りかえり、日本あるいは日本人として、どのようにユーラシアと関わってゆべきか、自由に議論。

秋野豊ユーラシア基金では、秋野豊氏没後10周年を記念して、2008年7月『ユーラシアの紛争と平和』を刊行した。

彼の最後に教鞭をとっていた筑波大では、追悼のコンサートが開かれる。
秋野さんの生と死をテーマに書き下ろされた八曲が演奏される。
詳しくは、こちら

もう10年たったということ、そして自分が秋野さんの年齢に追いついてしまったことに、ショック。

シンポジウムの詳しい登壇者その他は、

秋野豊氏没後10周年記念シンポジウム
ユーラシアの平和構築を考える―秋野豊の遺したもの

主 催 秋野豊ユーラシア基金
協 賛 早稲田大学政治経済学術院、筑波大学
日 時 2008年7月18日(金)15時~17時30分
会 場 早稲田大学 西早稲田キャンパス 小野梓記念館(27号館)
    小野記念講堂 (東京メトロ地下鉄東西線 早稲田駅下車) 地図はこちら  

総合司会 瀬谷ルミ子(第2回秋野賞受賞者、日本紛争予防センター事務局長)

開会の辞 伊東 孝之(秋野豊ユーラシア基金理事、早稲田大学教授)

第1部・報告「ユーラシアの紛争と平和――研究と実践を架橋する」  
報告者:

小山 淑子(第1回秋野賞受賞者、国際労働機関[ILO]危機対応・再建計画部)
「国際機関による平和構築――研究、PKO、技術協力からの視野」
上杉 勇司(第2回秋野賞受賞者、広島大学大学院准教授)
「アフガニスタンにおける破綻国家再建の試みとPRT」
湯浅  剛(第1回秋野賞受賞者、防衛省防衛研究所主任研究官)
「中央アジアで何が変わったのか?」

映像上映(NHKドキュメンタリー国境紀行から)

第2部・パネル・ディスカッション 「ユーラシアと日本のこれから――秋野豊の遺したもの」

司 会:木村  汎(北海道大学名誉教授、拓殖大学客員教授)
パネリスト:
河東 哲夫(元駐ウズベキスタン大使、早稲田大学客員教授)
進藤 榮一(筑波大学名誉教授)
袴田 茂樹(秋野豊ユーラシア基金顧問、青山学院大学教授)
村井 友秀(防衛大学校教授)  
閉会の辞 秋野洋子(秋野豊ユーラシア基金代表)

問い合わせ先: 
秋野豊ユーラシア基金事務局
〒151-0061 東京都渋谷区初台1-51-1 
初台センタービル803号室

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