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2008/06/28

最高裁: 捜査メモ開示対象に、検察の提示促す

捜査メモも「開示対象」 最高裁、検察に提示促す
報道によると
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警察官が捜査の経過を「個人的にメモした」と主張する文書は「公文書」として証拠開示の対象になるか。捜査の適法性が争われた刑事裁判に関連した決定で、最高裁第三小法廷(堀籠幸男裁判長)は「対象になるかどうかは、裁判所が判断するべきことで、検察側に対して証拠を裁判所に見せるよう命じることができる」との判断を示した。
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決定全文は、こちら

警察官のメモに関しては、

第三小法廷は、昨年12月に、警察の規則「犯罪捜査規範」が捜査経過の記録を義務づけていることから、「取り調べ」の際に警察官が記したメモを開示するよう命じる決定を出している。
 今回の決定は、取り調べ以外の「捜査経過」を記したメモも開示対象になることを明確にした。さらに、検察側が裁判所への提示に応じなかった場合は、弁護側への証拠開示を裁判所が命じても違法ではない、と初めて判断した。

ということ。

さらに、報道は今回の決定は、裁判員制度をにらんでの決定と、解説している。
法曹三者それぞれに準備をしているわけだが、
裁判員制度が、その制度趣旨の通り機能するかどうかは、評議の運営によるところが大きいことはいうまでもない。
裁判官たちは、素人である裁判員たちとどういう議論をするのか、
評議をどのようにリードするのか、しないのか・・・
裁判員たちの議論や論拠は、裁判官とはどのようにちがうのか、似ているのか・・・などなど。
そもそも、議論がなりたつのか・・・・

評議の過程自体を市民社会の風の中におくことが必要なのではと思う。
もちろん、裁判員自身の安全を守ることはいうまでもないが、評議の秘密を守ることを前提として、
評議のようすがもう少し表に出すための工夫が必要かと・・・
ガイドラインのようなものを準備しているのかな、と期待している。

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