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2007/12/04

ユニオンジャックが変更になるかも・・・

既に旧聞になるのでしょうが、
報道によると、連合王国のユニオンジャックの変更(ウェーリッシュ・ドラゴンの扱い)について、ホッジ文化担当閣外相が「変更を検討する」と語り、注目を集めている。
ということ。
さらに、英国の有力紙テレグラフが読者から国旗の変更案を募集したところ、日本からも「2ちゃんねる」のユーザーらがさまざまな案を寄せ、1日、同紙のサイトで紹介されている。
こちらも、ブラックな部分もふくめ、なかなかおもしろい。

連合王国の国旗は、

いうまでもなく、統合の象徴として、支配の構造をしめすもの。
以前の大学でスコットランドについての講義を担当していたときには、いつも導入として、国旗の話をしていました。ビジュアルに分かりやすいので・・・

連合王国の国旗が変更になると、影響を受ける国がたくさんありますね。

上のテレグラフの記事を辿ると、National Anthem (国歌)の話題、こちらはスコットランドと関係、も話題になっているようです。

それにしても、今回の連合王国・国旗に対する報道を見ていると、連邦制といった政治体制の問題には還元できない、彼・此の違いをひしひしと感じます。
統合の象徴をタブー視して、奉ってしまう国と、
自分たちの統合の象徴なんだからと、議論の対象にする国と・・・

タイミングよく(?)、
こういう報道も、
歌斉唱を拒否して着席、北海道文化賞受賞者

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