愛知県配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画(2次)策定検討会議
愛知県で、配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画(2次)策定検討会議が始まった。
平成17年12月に本県で策定した「配偶者からの暴力防止及び被害者支援基本計画」の完成年度を控えての二次プランの策定である。
DV防止法の改正、先日の長久手町の立てこもり事件などを受けての改訂作業になる。
第一回目は、これからの会議の進め方をご確認・ご承認いただいた後、二次プランのねらいや柱、体系、記載方法、計画年度について、審議した。
第一回目は、事務局からの説明がどうしても多くなってしまう。
委員からは、一次プランができて、具体的なDV対応の場面では、違いが感じられない、という生の声も寄せられた。
一次プランの時には、愛知県らしい計画・市町村の対応が容易になるような計画、という二点の要望をだしたが、
この二点は、二次プランの策定に当たっても持ち越しと言わざるを得ない。
数少ない会議の機会を大切に、議論をかさねていきたいし、
課題は多いが、なんとか実のあがる計画にしたい。
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