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2007/05/31

改正児童虐待防止法

5月25日に改正児童虐待防止法が参議院を通過。
施行は2008年4月

主な改正点は、
1、虐待の恐れがある場合、都道府県知事が親に出頭を要求する制度の新設
2、出頭を拒否した場合は、児童相談所に、裁判所の令状に基づき、自宅などへ、解錠の上強制的に立ち入る権限を付与
3、裁判所の判断で児童を施設に保護している場合の「接近禁止命令」の新設

児童相談所の権限を強化する内容となっている。

専門機関である児童相談所の権限の強化については、これまでも様々な観点から、その必要性が指摘されてきたところである。
同じく親密圏での人権侵害でも、成人を対象としているドメスティック・バイオレンスとは異なり、専門機関にはより強い介入権限が認められるべきであろう。
それでも、やっばり、公権力の私的な領域/親密圏への介入は、私権の制限であることに違いはないのだから、きちんとした手続が必要になることはいうまでもない。
これは、親の側の申し立てをどのように扱うかということだけではなく、専門機関である児相が正しく(?)機能することが前提となる。そのためには、現在の児相が十分な力を発揮するような体制を整える必要がある。権限の強化は、体制の整備(人的・物的)とセットでなくてはならないはず・・・

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