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2007/03/07

冤罪と取り調べ

強姦の既遂と未遂で服役後、冤罪がわかった事件の公判。
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000703030003

科学的な証拠手続がすべてだとは思わないけれど、この冤罪となった事件の方では、強姦の既遂なら、DNA鑑定はしなかったのか、不思議。
また、自供したとしても、鑑定を義務づけることはできないのだろうか。

一月に映画『それでもボクはやってない』の試写会で、秋山弁護士と対談したりして、刑事手続きについて、いろいろと考えさせられることも多かったのだが、

たとえば、
http://www.asahi.com/national/update/0304/TKY200703040205.html
「はい、以外は言ってはいけない」
こんなずさんな取り調べのニュースにふれてしまうと、なんと言ってよいのかわからない。
刑事弁護の機会を早期開始が必要というのは、もう随分前から言われていることなんだけど・・・

志布志事件もあったし・・・

そういえば、少し前に、取り調べの可視化について、法務大臣が消極的な発言をしたが、その理由が「ビデオなどを用いると、被疑者が自由にはなせなくなる」というものだったと記憶しているが、
なんというか、あまりのとんちんかんに、目が点になってしまった。

願わくは、こういういい加減な取り調べは、全体のほんの僅かであってほしいが、
もしそうだとしても、自分がその僅かな部分に当たってしまった場合、
これは、不運として片付けるにしては、ことが大きすぎるとおもう。

それでも、エラーはシステム上なくすことができない、
あるいは、なくすためにはコストがかかりすぎるというのであれば、
事後処理の仕方がもっと違うはず。
まさか、刑事手続はBest effort と言うわけではないでしょうから。

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