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2007/03/07

第48回東京スコラカントールム定期演奏会、無事終了しました。

第48回東京スコラカントールム定期演奏会が、日曜日に終わりました。
まずまずの成功だったのでは、と、思っています。
もちろん、傷はたくさんあるでしょうし、まだ録音聴いていないから・・・なんですが。
なにより、プログラムが善かったですね。
お客様もたくさん入ってくださったし・・・。
客観的な評価は、聞いてくださった方と、CDにお任せするとして、
主観的な印象としては・・・

第一部は、合唱は、無伴奏の曲ばかり。
まずは、Reger です。
今回は受難節に寄せてというテーマなので、
一曲目は浅井美紀さんのオルガンで、Passion
この後拍手が来ちゃうと、ちょっと・・・と思っていたのですが、そのまま歌に入れて、気分がとても盛りあがりました。
  Shoenster Herr Jesus
  Es sungen drei Engel
  Da Jesus in Gartern ging
       と、小曲を三曲歌って、
普段なら、ここで緊張がほっと解けるところかな、と思うのですが、次の
 Die sieben Worte Jesus
で、私はものすごく緊張しました。
この曲で、イエスの最後の日々と思いを振り返るわけですが、なんとなく会場に向かって歌うというより、自分の中に向かってうたってしまったみたいです。要するに、練習が足りなかったんですね。

ソプラノのソロで、Passionaliet です。(2つの宗教曲 作品19より) 藤崎さんの声は、すばらしくまっすぐで、こころにストレートに届きました。

実は、緊張していたのは、私だけではなかったようで、ソロの歌が終わった後で、とっても異例だと思うのですが、先生が舞台の上を歩いて、「純粋に音楽を楽しみましょう」と声を掛けてくださって、なんだか緊張が解けました。
その次の曲「O Tod, wie bitter bist du」が合唱団的には、緊張するというか、集中力を必要とする曲だったので、先生に声を 掛けていただいて、本当にほっとしました〜
最後まで気持ちよく歌えました。
まぁ、いつも同じところで、音がさがっちゃったけどね・・・

後半は、会場の後ろのオルガンの脇に移動しました。
一曲目は、オルガン・オーボエ・バイオリン、ソロの藤崎さん(Sop.)、青木先生(Alt.)とご一緒に、
O Haupt voll Blut und Wunden
これは、楽器の演奏・ソロと合わせたのは、数回なのですが、合唱だけの時とは全然違う雰囲気で、節が進むにつれて、どんどん興奮して行くのが自分でもわかって、本当に楽しんで歌うことができました。

Da Agnus Dei
Credo Wir glauben an einen Gott
小曲を二つ。
一つ前の O Haupt の興奮がさめない中で歌えたので、幸せでした。

藤崎さんのソロで、Grablied
続いて、オルガン Komm, suesser Tod

ここからは、廣瀬量平の委嘱・初演です。
まず、バッハの旋律によるオルガンと合唱のKomm, suesser Tod
このオルガンが本当にすばらしかった〜。
中間のフーガのところで、だんだんに心が一杯になってきて、終曲のKomm, suesser Tod〜は、本当に気持ちよく歌い出すことが出来、終わった後は、自分が歌ったのに思わず拍手をしてしまいました。ブラーボー〜です。
リハの時にも、大拍手だったのですが、それ以上のすばらしさでした〜。

最後は、モテット「この世の光」
また、会場の前に移動して歌いました。
重い重い、モテットです。作詞も廣瀬先生です。
とっても苦労した曲ですが、届いたのもつい最近だし・・・
青木先生の渾身のご指導で、なんとか廣瀬先生もご満足いただけたようで、正直いって、ほっとしました。

最後の最後は、お客様もご一緒に賛美歌を一曲。
今回は、廣瀬先生の作曲の「どんなにちいさなことりでも」。
これが、子供がうたっているみたいな歌詞のかわいい、かわいい賛美歌。
最後の曲で会場が重かったのが、ぱぁ〜と軽くなりました。

会場が、後ろにオルガンがあるところだったので、会場の前後を移動したのですが、会場の椅子は固定式なので、お客様は大変だったと思うけど・・・

受難から、赦し、救済へとプログラムの流れのなかに、どっぷりと浸って終わることができました。
前回とは違って、最初から練習したし、12月・1月と練習になかなか参加できずに、難儀しましたが、充実感たっぷりの舞台でした。
また、指揮者の青木先生の実力(?)と心遣いにも、感動しました。

次回は、11月4日に、今度はルネッサンス・イギリスものです。
今から、楽しみです。

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コメント

大変良い演奏会でした。マックス・レガーの実演を聴くのが初めてでしたが、合唱一曲目は非常に情熱的に聞こえました。
講堂にしか見えないホールでしたが、一人一人の声がアンサンブルがソロがしっかり聞こえ響いていました。それよりも何よりも、難しい楽曲にもかかわらず合唱団と指導者の暖かさがズンズンという感じで観客に伝わります。前と後ろに動いて歌ったのも、緊張がとれて良かったのかもしれません。
それにしても廣瀬量平さんの曲は大変感動しました。作曲者が会場にいて、初演を聴けた事も貴重です。最後の覚えやすい素朴でキレイな賛美歌が特に印象的でした。有り難うございます。

投稿: shin | 2007/03/07 15:32

shinさん
コメントありがとうございます
お楽しみいただけたようで、うれしいです。
幹事会の方たちの心遣いに支えられて、私はひたすら楽しい演奏会でした。
最後の賛美歌は、ホントにかわいくて。。。思わず、替え歌を作ってしまいそうです。
次は、是非ステージの上で、ご一緒しましょう〜

投稿: いのうえ | 2007/03/07 17:43

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