小笠原流礼法 家元
細川家の次は小笠原家。
小笠原家って「三つ指ついてご挨拶」の小笠原流礼法の家元らしい。ご祝儀包みの額があった。これが結構おもしろい。
お祝いをお渡しするシッチュエーションごとに、紅白の奉書を折り紙のように折ってある。五月の節句だと兜の形だったり、お餞別だと三つ赤い菱形が二列に並んでいて、その間に水引がかかっている。そのほかにも、包むものにふさわしい形で、折られている。
結婚式なら引き結び、お誕生日なら蝶結び・・・くらいなら、私でも知っていたが、こんなに種類があるとは、びっくり。豪華な水引はあんまり好きじゃないけど、こういう手作業でよろこびを表現するのって、すてきだな、と思った。
解説本があるといいのになぁって思ったけど、きっと秘伝なんでしょうね。
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