« スペイン、同性婚を合法化 | トップページ | 東海コーラス交歓会に参加しました »

2005/07/12

ミュージカル「サラサとルルジ」初演大成功 から約一ヶ月

満員の客席を前に、歌い・演ずる事が出来ました。
本当にありがとうございました。直前の怒濤のような準備期間と、終わってからのちょっと放心状態(笑)がすぎて、ようやく冷静に振り返ることができるようになった気が、少ししています。

sarasa1武器は愛を制せず このミュージカルのテーマを歌っています
 一月がたったと言っても、終わってから、気が抜けてしまったというか、終わった後の様々な後始末(助成金などの関係から、衣装の洗濯まで!!)などにおわれて、また集中練習の間にたまっていた各種のことがらに追われ、あっという間に一月がたってしまった・・・・

 4日(土)夜・5日(日)午後の二回公演がほぼ満席、チケットを販売しすぎたため、4日昼のゲネプロに回って頂いた方約40名を含めて、合計約1200名の方に見て頂くことが出来ました。
色々な形でご協力頂いたみなさん、ご指導いただいた諸先生、そして頑張った合唱団の皆さん(もちろん、私も入ってる〜)、本当にありがとうございました。

 構想から数えると10年ほど、具体的な創作過程としては3年半、結団式という形で集中的な練習を始めてから11ヶ月をかけて、ようやく迎えた本番・初演公演でした。
 この間、本当にいろいろな方にお世話になりました。作品検討では、自分たちの力不足も顧みず、いろいろな注文を付けさせていただき、検討したものが形になっていくという、とても貴重な体験をさせていただきました。練習では、練習の調整がとても難しく、諸先生や団員の皆さんにご迷惑をおかけしたことも多々ありました。諸先生の忍耐強い指導と、団員の皆さんの寛容な心に支えられた11ヶ月でした。
 練習の計画・運営やニュースなど、反省することはたくさんあるけど、幕が下りた(今回は下りずに閉まったね・・)後みんなと共有した充実感は、格別でした。長丁場の舞台を緊張感を持ってつとめることが出来たのは、練習の成果と思います。先生にも、団員の皆さんに感謝の気持ちで一杯です。
 とにかく、初めての事の多い初演公演で、ぶつかることも、思っている事がまっすぐには伝わらなかったこともたくさんあって、悲しい想いをしたこともたくさんあった(私だけじゃなく、皆さんもです)けど、でも、その中から信頼感の芽のような物がいくつか芽生えてきたような気がしています。これは、公演の成功よりも、うれしいことかもしれないって思ってます。
     「はじめは何でも難しい・・・」と言いますが、次は、あるのでしょうか?
     今、私の水鏡には、皆さんのはつらつとした笑顔がキラキラ輝いています。
    「また皆さんと、一緒にやりたい!!」と思っています。
    皆さんの水鏡には、今、何が写っていますか?

         って、この間提出した感想文集には書きました。

 公演の成功というのは、1、興業上というかイベントとしての成功、2、舞台上 (パフォーマンス) の成功とがあると思いますが、それに加えて、3、初演という形で作品を世に問うという形での成否を今回の場合は考えなくてはいけないって思っています。

1、イベントとしての成功については、営利団体ではない私たちの合唱団の最大の目標は、「一人でも沢山の方に見て頂くこと」ですが、両公演とも満席とということで、達成できたと思っています。儲ける必要はないのだけど、継続的に活動を続けていくためには、赤字は出さないことは大切なことだし、ご指導頂く先生にも十分ではないにしても、できる限りのお礼はしたい・・・という目標は、どうにか達成できたと思っています。
また、事前に賛同金というかたちで、沢山の方からご協力頂きましたし、地域の中で活動する合唱団として、日進・長久手を中心とする地域の皆さんにはプログラムへ広告掲載という形でご協力を頂きました。こういう地域の皆さんのご協力は、金銭的な事だけじゃなくって、本当にうれしいです。3年前の『ミュージカル・雪ん子十二郎』の時にも、ご協力下さった方から、今回も「いいよぉ〜」と声をかけて頂きました。団員の皆さんのご尽力とともに、私たちの活動がいろいろな形で根付いているのだと思ってうれしいです。
また、愛銀文化教育財団と私的録音補償金管理協会からも、助成を頂きました。その他にも、たくさんの自治体や教員委員会からも、後援していただきました。

2のパフォーマンスについては、これは見て頂いた皆さんからの評価を待つしかないのですが・・・
舞台袖で録音したものを聴くと、音だけしかわかりませんが、まぁ、いくつか失敗もあるけど、致命的な失敗はなかった。と思っています。アカペラの合唱も、日曜日の公演では、良くできたとおもうし、まぁ、練習の時からどうしてもうまくできなかったところで、やっぱり本番も駄目だった・・・ところは、ありますが・・・。
もちろん、キャストの皆さんは、本当によく頑張って下さったし、合唱団も出ずっぱりの中で、2時間半の長丁場の舞台を集中力を持続させて、がんばれたことに、今は素直に感動しています。
 音以外の部分については、これからDVDを見るのが、楽しみというか、怖いです。写真はもう出来あがっているのだけど、とってもきれいな舞台だったみたい。今回は、演出家が照明にものすごくこだわりを持っていて、衣装もほとんど「白」だったので、その色の移り変わりがどんな感じなのか、早く見てみたいです。
 今回演出の先生とは初めてお世話になりました。スリリングでとても楽しかったです。ご迷惑もいろいろとおかけしたと思いますが・・・ご勘弁を・・・劇団の皆さんにも、お世話になりました。
 自分の事に関しては、演技とか動きっていうのは、向いてないなぁ〜とつくづく感じてしまった舞台でした。あ〜あ、みんなの足引っ張っちゃったなぁ〜って思ってます。でも (小さい声で)楽しかったけど・・・

3、最後に初演公演としての点・・作品を世に出すということ。
今回は、脚本家(原作者)と作曲家という創作者とともに、合唱団として作品の検討・舞台としての制作を行ってきた。これは、正直言って、消化不良のまま、練習に突入し、本番になだれ込んでしまった・・・という感じ。
いくつもの作品を既に世に出してらっしゃる作曲家の先生は、初演はこんな感じ・・・とおっしゃるけれど、生意気かもしれないけれど、私は最後のところでもう一度作品の全体の検討をきちんとしたかった・・・です。一応、検討はしたのだけど、大きな変更が時期的に無理(公演の3ヶ月前)な中での検討は、手かせ足かせをはめられた検討でした。テーマがとても大きかった上に、要素もたくさんちりばめられていたので、作品としては、正直なところまだこなれていないという感じがしています。せっかくだから、色々なところで再演してもらいたいし・・・改作には、創作の何倍ものエネルギーが必要なこと(論文でも同じ・・・)を考えると、やっぱりもうちょっと時間をかけたかったという気持ちは抜け切れません・・・
勿論、限られた時間の中で、作品をまとめて下さった両先生には、感謝の気持ちで一杯です。すいません、これは、私のわがままです・・・

全体としては、指揮者の山田先生・演出の石田先生・ダンスの成松先生はじめたくさんの指導の先生たちのお陰で、また当日は舞台監督はじめいろいろなプロの皆さんの力に支えられ、パフォーマンスとしては、自分たちの実力を考えると、本当によくできたなぁ〜と思っています。
本当にお世話になりました。
とにかく、充実感、一杯の公演でした。

|

« スペイン、同性婚を合法化 | トップページ | 東海コーラス交歓会に参加しました »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34806/4943103

この記事へのトラックバック一覧です: ミュージカル「サラサとルルジ」初演大成功 から約一ヶ月:

« スペイン、同性婚を合法化 | トップページ | 東海コーラス交歓会に参加しました »