« footie オーストラリア・フッティ | トップページ | 駒大苫小牧 おめでとう!! »

2004/08/22

医療中の死に、第三者機関が検討へ

朝日新聞の報道によると、

手術や治療で起きた事故死などを含む不審な医療関連死をめぐり、厚生労働省は原因を究明するための調査、分析を公費で行い、患者側と病院に報告する第三者機関を来年度から設置する方針を固めた。事例の内容は公表する。
第三者機関のメンバーは、内科、外科、法医、病理の4学会を中心に学会や医師会の協力により構成する。
調査対象は、 調査対象は医療事故を含め、予期できなかった死亡や診療行為による合併症などで死亡した場合など、死因があいまいな事例。明らかな病死や刑事事件になる可能性が高いものは対象外とする。
調査は、患者の遺族が病院を通じて第三者期間に依頼するほか、遺族の同意を前提として病院が独自に依頼することも出来る。

ということである。

医師は、現在も医師法により、病死と断定出来ない場合は、24時間内に、警察に届け出ることを義務づけられているが、その件数が諸外国に比べてとても少ない(それでもここ数年増加しているのだが)。医療不信に拍車をかける原因の一つとなっている。
医療の側も、医療不信への対処の必要から、 今年の4月には、「医療関連死は、中立的な専門機関で科学的・公正な研修を行うべきである」という共同声明をだしていた。

第三者機関が、患者や国民から中立的と判断され信頼されるためには、第三者機関の構成の問題や、情報やそこでの議論の開示の問題など、とり組んでいかなければならない課題はたくさんある。しかし、これまで高い専門性の壁の中にあった医療現場に、公的な検証のメスがふるわれることになる。

|

« footie オーストラリア・フッティ | トップページ | 駒大苫小牧 おめでとう!! »

医療」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/34806/1249191

この記事へのトラックバック一覧です: 医療中の死に、第三者機関が検討へ:

« footie オーストラリア・フッティ | トップページ | 駒大苫小牧 おめでとう!! »