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2004/08/13

メント〜ングラマースクール

mentone1.jpg

さて、今回の旅の大きな目的は、一年間の予定で留学している高校2年生の息子の様子を見てくることであった。
メルボルンから電車で40分ほどのメントンMentone という町にあるメントングラマースクールMentone Grammar である。
メントングラマーの公式サイトは、こちら

こちらについて、すぐにホストファミリーのお宅へ電話をかけ、息子と 翌日放課後最寄りの駅で待ち合わせる約束をした。息子からは、事前に「学校へは来てほしくない」というメールが来ていたが、そんなことを書いてきたって、無駄ってことは、なにより息子がよく知っている。

当然、学校や授業の様子を見にいきたいので、息子には無断で学校へ出かけてみた。学校へは事前に連絡をしておいたが、日時までは打ち合わせていなかったので、担当の先生は授業中。ゲストの名札を受け取って、別の先生が中を案内し、いろいろ質問に答えてくださった。

キャンパスといった感じの敷地に、美しい芝生といくつかの建物があって、なかなか落ち着いた印象の学校。一つのクラスが20人程度ということで、日本では40人で、35人にしようとしているところと話すと、「え〜」とのけぞっていた。

広いグランドでは、軍事教練のような授業をやっていて、ちょっとびっくり。質問してみると、日本で言えばキャンプのような野外活動の授業だとか・・軍からユニフォームを譲ってもらっているそうだが、内容は軍とは関係ないということだった。キャンプなどに行くと、子どもたちの様子ががらっとかわります、と説明された。
あとで、息子に聞いてみると、日本の体育の授業で中学のはじめにやるような感じで、前にならえ、とか、行進などの練習をするそうな・・・彼はつまらないから選択しなかったということ。

玄関ホールのようなところでは、ペアレンツディに備えて、子どもたちの図画や工作をかざっているところ。このあたりは日本と似た感じ。このホールには、名古屋高校から贈られた品々が立派なショウケースの中に収まっていた。( 日本で息子が通っている名古屋高校は、ここの兄弟校。長期・短期の学生交換プログラムを実施している。)

そのほか、講堂、音楽室や練習室(設備がすばらしい)、プール(市民にも開放されている)などを見せてもらい、図書館にも案内された。そこでコンピューターで授業をしているグループの中に、見慣れた背中を発見。
床屋に行ったばっかりという感じの頭に、セカンドハンドの制服を着ていました。思わずズボンの膝が破けていないかを確かめてしまった私でした。
三ヶ月ぶりの息子は、う〜ん、そんなに変わってなかった(当たり前か)。

学校の案内ツアーを終えて、帰ろうと歩いていたら、担当のデビット・バーバー先生にばったり、といっても、このとき初めてお会いしたのだが。想像していたとおりの、穏和な感じの方で、お話をいろいろとうかがい、なんだかとっても安心してしまった。日本から持参したおみやげ(合唱団のTシャツほか)を手渡し、説明をたっぷりとしてしまった。この学校には日本語コースもあると聞いて、原作本を持ってくればよかった〜と、反省。

歩き出すと、授業が丁度終わったらしく、ばらばらと子どもたちがてできたので、 網を張って(ははは)待っていたら、案の定、息子が出てきたので、自転車を取りに行くのを待って、一緒に帰ることにした。
この間に、さっき図書館で息子のクラスで教えていた先生が、私たちを捜してわざわざ来てくださり、「とても、一生懸命で、何でもよくできます」と話してくださった。バーバー先生といい、こうもほめられると、 なんだか逆に心配になってしまう・・・。とは言いつつも、よい気分で、三人並んでホストファリミーのお宅に向かった。
こんな風に、とりあえずは子どもをほめるというのは、エディンバラでも同じだった。あのときは、「He is lovely boy. Is he happy?」と聞かれ、予想した質問とかけ離れていて、とまどってしまったのを思い出した。でも、7・8歳のときには、 とりあえず機嫌良く学校で過ごしてくれればそれでよかったが、 今は先生の言うことや授業の内容がわからないと困るはずなので・・・大丈夫かなぁとまたまた、不安になる。
全く心配の種は、真砂の砂・・・
つづきは、また。

タイトルのメント〜ンというのは、息子の発音を移したものである。

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コメント

名古屋高校福田悠人の父親です。
今年、息子がメントーンに行くことになりました。
先年度の学生さんと会わせてくださるというので楽しみに待っていたのですが、学校の先生方もお忙しいようで、今日までチャンスがありませんでした。

お伺いいたしたいことなどあるのですが、どうしたらよろしいでしょうか?

連絡先をご教示願えますか?

ご連絡をお待ちします。

福田眞人(ふくだ・まひと)拝

投稿: 福田眞人 | 2007/04/12 16:30

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