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2004/05/22

DV被害者の生の声

先日、ドメスティックバイオレンス被害当事者の方の講演を聞く機会があった。
「暴力からなぜ逃げられないのか−DV被害の体験を語る−」
なかなかきけないドメスティック・バイオレンス体験者の生(なま)の声
講師  中島幸子さん(「レジリエンス」代表)
 
 被害者が加害者に飲み込まれていく様子を絵であらわして説明して下さった。二人の人間関係、それを取り巻くいろいろな人たち(サポートする人も含む)との関係が、とてもわかりやすかった。
 簡単に発してしまいがちな「どうして暴力から離れようとしないの」などという言葉の持つ暴力性について、改めて考えさせられた。なかでも暴力から逃れた直後の精神状態についての図が、本当に印象的だった。サポートの現場で発してしまいやすい「暴力から離れたのだから安心ね」といった言葉についても反省させられた。
 以前にアメリカ人の心理学者が、DV被害当事者のカウンセリングは大切だけれど、その当事者がカウンセリングを受ける状態になっているかどうかを判断するのが、もっと大切と言っていたことの意味が分かったような気がした。
 また、「DVの被害者は本当は力を持っている」という言葉も力がこもったものであった。
 今回は、 NPO法人フェミニストサポートセンター・東海の年次総会の記念講演であったが、もっと大勢の方に聞いて頂きたい講演であった。

 レジリエンスのWeb Site
 フェミニストサポートセンター・東海のWeb Site

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コメント

ブログ開設おめ!
FSCの活動はもっと世間に知ってもらう必要があるね。

投稿: いの夫 | 2004/05/22 12:46

リンクは自動的に張られないようなので、URLを記載するときは<A HREF=””></A>で囲むといいよ。

投稿: 町村泰貴 | 2004/05/23 00:11

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DV(ドメスティックバイオレンス)ってなあに? 10月16日から30日の土曜日、午後2時から5時まで東京都千代田区神田駿河台1丁目の東京YWCA会館(御茶ノ水... [続きを読む]

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